快適に過ごすためのセルフケア
一日15分のマインドフルネス瞑想で、胎児の赤ちゃんに適切な環境づくりを始めませんか?
マインドフルネス瞑想は、胎教によい心の状態をつくり出し(愛情、思いやり、やさしさ、共感、母性本能など)、お腹の中の赤ちゃんが安心して過ごせるための母体づくりを助けます。
妊婦さん×マインドフルネス
マインドフルネスは、妊娠さんにとって役立つセルフケアの手法です。
そのセルフケアの手法は、『痛みの対処』を助ける点です。
瞑想そのものは、脳内の幸せホルモン(セロトニン)を活性化させることが知られおりますが、最近では、『疼痛緩和』(鎮痛効果)、『他者との絆や愛情、信頼の深化』といった、心身全体の正の働きがオキシトシンには期待できると、最近の研究で分かっています。
元々、オキシトシンは、妊婦さんとの密接な”つながり”があるもので、陣痛や分娩、授乳時などでも分泌・活性化される自然ホルモンの1つです。
そんな瞑想に加えて、マインドフルネスは、さらに痛みとの”新しい関わり方(もっと賢い捉え方)”をあなたに教えてくれます。
あるがままを受け止める態度
マインドフルネスは、痛みや嫌悪感に”あるがまま受け止める”ことを練習します。
それは、痛み(pain)と苦しみ(suffering)の違いをありのまま捉える力となり、その違いを見落としていた自分に気づける機会となります。
痛み(pain)とは、肉体的な痛覚であり、「ちくちく、じんじん、きりきり、ぱんぱん」などの原始的な感覚体験(擬音レベルのもの)を指します。
一方の苦しみ(suffering)は、”こんな感覚もう耐えられない” “しんどてしかたない” ”誰もこの苦しみをわかってくれない…”など、痛覚(嫌悪感)への「頭の中の反応」(解釈や価値判断、物語)を指します。
マインドフルネスでは、こうした頭の中の反応(雑念)が、心理的ストレス(不安やイライラ、憂うつ)の正体であると考え、その苦しみ(suffering)を増やしている自分の姿に気づくことで、苦しみ(suffering)を減らせることを知るのです。
よって、マインドフルネスの習得は、陣痛や分娩時の痛みに対処する練習として使えるほか、出産後のストレスケア(産後うつや不安症状の予防)の予防策としても使えます。
身体と心を自分の力で整えられるという”自信”は、一生涯つかえる心の安心感となります。
それを体系的に学べるのが、マインドフルネストレーニングです。
マインドフルネス瞑想例
- 胎児と共に過ごす瞑想
- 痛みの瞑想(氷の瞑想)
- パートナーと一緒に過ごす痛みの瞑想
- 呼吸瞑想
- ボディスキャン瞑想
- 食べる瞑想
- 音と思考の瞑想
- 動きの瞑想
- 日常をマインドフルに過ごす瞑想
上の瞑想を、段階的に体験していき、マインドフルネスを日常生活で使えるようになるまでをお手伝いします。
分娩ストレスに備える心理教育も受けられます。
- ストレス(嫌悪感)の暴走理由とは?
- 痛み(pain)と苦悩(suffer)の違いが分かる。
- 幸福感、満足の高め方がわかる。
- 産婦人科で学んだ”呼吸法”に応用できる。
- つらい気持ちを自分でケアできるようになる。
- 分娩の”怖さ”の対処法が分かり、それに向かう勇気がもてる。
- 今の身体(自分)をもっと受け入れる、信じることができるようになる。
- 将来の”希望”をもっと強く持てるようになる。