知能検査は受けたけど、結果がよくわからない
日常工夫につながらない
自分の感覚と少し違っている…
こうした違和感をお持ちの方に、当相談室のセカンドオピニオン機会をご紹介します。
セカンドオピニオンとは、過去に受けた検査結果について(病院や別の相談機関など)、改めて、心理専門家からの解説やフィードバックを受けられる相談機会です。
ひょっとしたら、手元の検査レポートは、実際の生活情報を十分聞き取りせずに実施されていたりしませんか?
数値の解釈だけに偏っていたり、”当たり障りのない”解釈や一般論で書かれていたりして、「本当はどうなの?」「一体何をいいたいの?」「だからどうしたらいい?」といった疑問を残している場合も、少なくないでしょう。
実際にそういったご利用者の声は臨床場面で多く寄せられています。
当相談室のセカンドオピニオンは、そうしたご要望のある方へ、実際の生活場面に表れる検査結果の特徴や能力面の凸凹の可能性について具体的にフィードバックします(例:仕事場の場面、学校生活の場面、対人場面、朝の外出時の様子、課題や作業中の注意面、こだわり面、処理スピード面、能力が実際よりも過小評価されている可能性…など)。
ご本人の抱える”生きづらさ”を検査結果から再度、丁寧に読み取るだけでなく、何より「強み領域」(得意な能力面)にフォーカスして、日常工夫につなげるアイディア(どうしたらいいか)を具体的に読み取り、解説します。
また、ご希望のある方や検査結果が古い場合は(2年以上の経つ方の場合)、検査の再検査も承ります。
せっかく受けた知能検査結果です。お手元の検査データには、きっと自己理解に役立つ情報が豊富につまっていることでしょう。
当相談室のセカンドオピニオンは、自己理解と検査情報の最大活用をお手伝いします。